Italpresse Gaussがダイカスト設備のエネルギー消費量に取り組む

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自動車分野のような複雑高度な生産環境において、エネルギー効率は継続的な最適化の取り組み対象になってきています。そのため、Italpresse Gauss社は、同社先進のダイカストセル用に2つのエネルギー効率化ソリューションを開発しました。

2015年にGIFAでプレビューされたECO-FITモードとECO-FITプラスは、多くのマシンに搭載され、最大60%の省エネルギーを達成しています(ECO-FITプラスにて)。

ECO-FITモードおよびECO-FITプラスの背景にある狙いとしては、機械に組み込み、ハードウェア内で油圧ポンプを調整してエネルギー消費量を削減できるようなソリューションを見つけ出すことにありました。

どちらのソリューションもすぐに利益をもたらします。そして双方とも、エネルギー消費量だけでなく、作動油の温度や騒音レベルまでも低減してくれます。

基本的な考え方としては、特別なアルゴリズムでプログラムされたインバーターが、必要最高温度に基づいて速度を調整することで、機械の稼働率とエネルギー消費を最適化させるというものです。

その名が示す通り、ECO-FITプラスはECO-FITモードの延長で開発されました。後者と同じ基本特性を持っていますが、再設計された油圧回路、ブラシレス低イナーシャモータで制御された単段ポンプそしてインバーターが一体となって全範囲の圧力と最大積載荷重を管理し、装置全体をよりシンプルで、より効率的にしています。

ECO-FITプラスは、最大60%の省エネルギー効果に加えて、油圧装置の性能を向上させ、それによって機械の速度が高まり、サイクルタイムの短縮や生産性の向上をもたらします。

ECO-FITモードならびにECO-FITプラスはどちらも標準コンポーネントをベースにしており、既存のマシンへ簡単に組み込むことができるため、Italpresse Gaussのお客様はオプションにて設備をアップグレードすることができます。 ECO-FITモードまたはECO-FITプラスへの投資は、通常、12ヶ月以内に回収されます(機械の平均エネルギー使用量ならびに€ 0.15kWhの電気料金に基づく)。

Italpresse Gaussのグループチーフエンジニア、Andrea Pezzoliは次のようにコメントしています。「これまでに導入されたECO-FITモードとECO-FITプラスについて、当社は非常に好感触のフィードバックを受けています。エネルギー効率に関してはお客様との打ち合わせ項目にも明確に上がり、今後も当社の研究開発における重要な課題となるでしょう。」