EUROGUSS 2018展を振り返ったItalpresse Gauss社の社長のコメント

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EUROGUSS 2018展が閉幕された時点で、世界60カ国以上からの代表団も含め約15,000名という記録的な来場者数が主催者より発表されました。

出展企業数は合計641社で、その54%はドイツ国外からの参加でした。今回初めてItalpresse Gauss社はNorican Groupの一員として同展に参加しました。Italpresse Gauss社の社長Carlo Scalmana氏は、大きな成功を収めた同展を振り返ります。

EUROGUSS 2018展は、端的に言ってどのようなものでしたか。

数ある展覧会の中でも興味深く楽しく価値の高いものです。会場の雰囲気に加え、お客様、サプライヤー、同業他社との実り多い語らいの場という観点からもそのように言えます。

この記録的な来場者数を見ると、この展示会が有益であったことを感じたのは我々出展者側だけではなかったようです。

ということは、ビジネスを行う上で適切な時期と場所であったということですか?

まさにその通りです! さらに付け加えるなら、現在の実際の市場状況だけでなく、将来の動向についても把握するうえで最適な場であったと思います。

なぜなら年頭に開催されるEUROGUSS展は、トレンドや大きな流れを映し出してくれるからでしょう。他の展示会は必ずしもそうではなく、取引の開始や契約の締結に焦点が絞られがちです。

そうは言っても、EUROGUSS展がビジネスに直結しにくいという意味ではありません。これまでと同じく、当社にはこの展示会期間中に大きな新規受注が入っています。

お客様や来場者との会話から何を学びましたか?

私には2つの大きな傾向が見えました。1つは、市場が高価値製品の分野で勢いが強まり続けており、お客様は単なる機器の供給よりもむしろ統合された完全なソリューションの方に目を向けているようです。

もう1つの傾向は、鋳造業界のような伝統的な分野であっても、お客様に対する企業の働きかけが大きな影響を与えるということです。お客様が望んでいるのは、供給、点検、監視、支援などの一貫したサービスであり、その点でItalpresse Gauss社はそうした需要を先取りするソリューションを提供していることから、EUROGUSS展の来場者を驚かせていました。その一例として、リモートメンテナンスとサービス支援のための強力なアプリケーションであるAMeがあります。EUROGUSS展で紹介されたAMeアシスタントは、拡張現実やその他の高度なデジタル技術を駆使して、お客様がタブレットを介してマシンの修理をしたり、ライブ映像でItalpresse Gauss社の専門家と通話したりできるようにしています。

Italpresse Gauss社が、Schneider Electric社の一部門であるWonderware社と協力して開発したAMeはEUROGUSS展を席巻し、同技術に関するお客様からのお問い合わせが殺到しています。また、TFシリーズ・ダイカストマシンの新機種TF 5600(型閉じ力最大5,600トン)についても大きな反響を得ています。

この展示会で、貴社はNorican Groupの一員として初めてご出展されましたが、それについて 市場はどのような反応でしたか?

とても興味津々なようでした。来場者をはじめ、これまでのお客様、新たな取引先、見込み客など皆、当社がNorican Groupファミリーに加わるきっかけについてあらゆる質問をされました。

それは、当社が進化するうえでの一環と捉えています。これによって当社は新たなものを提供できるようになり、さらに当社および当社のお客様がグローバルなネットワークにアクセスできるようになりました。買収から10か月経ってこうした好ましい影響は当社でもハッキリ認識していますが、EUROGUSS展のようなフォーラムで、より幅広い業界にも知れ渡るようになりました。

次のご予定は?

5月下旬にはロシアで開催されるLITMASH展、7月には中国の上海で開催されるCHINA DIECASTING展に当社は出展することになっています。後者は数年前から出展してきた「EUROGUSS展の東方版」です。我々はお客様たちやご興味のあるご来場者の皆様とお会いできることを楽しみにしています!