Italpresse Gaussは高性能ダイカストセルをSHWグループに納入

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SHWグループは自動車部品生産のテクノロジーリーダーで、高性能ブレーキディスク生産用の新ダイカストセルの開発と設置のためにItalpresse Gaussを選びました。

SHWグループ:650年におよぶ鋳造革新の歴史

SHWグループには長い冶金の伝統があり、そのルーツは先駆者たちがドイツ、シュバーベンのユラ地域で最初の鋳鉄溶湯を行った1365年に遡ります。

今日では、SHWグループは世界中で活動しており、ドイツ、カナダ、ブラジルおよび中国に工場があります。

SHWグループは、長年の経験に基づいて、ポンプ、エンジンコンポーネントおよびブレーキディスクにおける専門性を生かして自動車向けの革新的な製品を開発しています。

変化、イノベーション(革新)、そしてサステナビリティ(持続可能性)

自動車産業はいつも新しいテクノロジーの挑戦課題に直面しており、SHWグループにおける研究開発の推進役として活動する自動車関連部門の特徴でもあります。

顧客と市場の要求に応えるために、同社は新しいテクノロジーと製品の開発を続けていて、品質、安全性、環境保護および経済的効率を生産プロセスの要求と両立させることに力を注いでいます。

SHWグループのエンジニア・技師および専門家たちは常に最新の動向を把握し、顧客と協力して新しい製品やシステムを開発しています。

5台の機械、1台の大型カルーセル - そして一つの斬新な技術イノベーション

SHWグループとItalpresse Gaussの協力は2016年に始まりました。この年にSHWグループは高性能複合材ブレーキディスク生産のための新型グラビティ鋳造セルのサプライヤーとしてItalpresse Gaussを選びました。

現在使われているシステムは、カルーセルテーブル(回転台)に設置された5台のグラビティ鋳造機、完全なコアセッター、溶湯および抽出ロボットで構成されています。

SHWの目的は、鋳造部品の品質を改善し、アルミ鋳造前のプロセスを安定的かつ慎重に制御することでした。このため、Italpresse Gaussはフリクションリングの取り扱いと温度モニターのためのシステムを開発して統合するように依頼されました。

この課題に対してItalpresse Gaussは次のような革新的な方式を開発しました。

  • 鋳鉄リングの加熱段階において赤外線カメラで温度分布図を撮影
  • 検出した画像を様々な領域に分けて、リングが加熱される時に各領域の具体的な温度データを取得。

顧客にとっては、プロセス中にオペレータが様々な領域の具体的な温度について常に情報を入手できるという利点があり、モールドに挿入される前にリング全体が適切な温度に達していることが確認できます。

オペレータには加熱プロセスにて、好ましい時間帯にリングの温度が最適になることが確認できます。

この方式は、Italpresse Gauss とNorican グループによる、より大きな活動の一部であり、インダストリー4.0の考え方に基づいて、人と機械、設備とプロセスをさらに結び付けることを目指しています。

今後の展開は?

ダイカストセルの稼動効果に納得したSHWグループは、第2のダイカスト方式を納入するサプライヤーとしてItalpresse Gaussと協力することに決めました。この方式は、両社の協力が始まってからちょうど1年後に性能検証が行われました。